インボイス反対―だけど用意は必要
インボイス学習会 鶴見支部
鶴見支部は9月21日、支部事務所で事業主向けのインボイス制度学習会を開催し、18人が参加しました。
亀山税理士を講師に、制度の概要を学び、目前に迫る対応についてそれぞれの受発注状況から確認しました。
大きく影響を受けるのは、原則課税の事業所とこれまで免税事業者だった方です。番号有無で消費税の納税額が大きく変化します。直接的な税負担はもちろん、事務負担の増加や個人情報の公開など、問題は山積みです。組合では消費税減税とインボイス制度中止を求める署名に取り組んでいます。準備は進めつつも、反対の声を大きく積み上げましょう。
参加者からは「わかりやすい説明でした。2026年9月までは8割の控除が認められると知ったので、今後の対応を検討します」「協力業者へ説明、理解してもらうのが大変そう。イ
ンボイス制度は反対だけど用意は必要なんですね。組合での学習会に参加してもらおうと考えています」などの感想がありました。