「対面で交渉の場作って」解決するまで行動続ける
アスベスト建材の製造企業へ、和解に応じ早期解決を求める宣伝行動が1月22日、鶴見駅前とA&Aマテリアル本社前で行われ、全体で約50人、建設横浜からは9人が参加しました。
鶴見駅前では道行く人に「アスベスト訴訟はまだ終わっていません」と声を掛け、チラシを渡しました。
A&Aマテリアル本社前では、神奈川1陣原告の大園さんが「これまでアスベスト訴訟の早期解決を求めた株主の発言に対して、巻野社長は『早期解決に向けて努力する。誠意をもって対応したい』と答弁しましたが、私たちへの対応は全く違います。一度でも、対面で交渉の場を作ってほしい」と本社ビルを見上げながら訴えました。
参加した川崎支部の菊池和明さんは「本社は2月に港区に移転するけど、どこに移転しても解決するまで行動は続けていかないとね」と話しました。
【依藤春実通信員】