
【全県一斉現場訪問】組合の要請に賛同書を締結
9月17日に県内一斉現場訪問行動が実施されました。鶴見支部では鶴見区内の3現場を訪問し、2現場で現場責任者と懇談しました。
CCUSについて、訪問した㈱渡辺組は詰所にカードリーダーを現場に設置。担当者は「現場従事者の賃上げに繋がってほしい」と能力評価制度に理解を示しました。
物価上昇に見合った賃金の引き上げや週休2日制の導入について要請すると、担当者は「4週8休を想定して契約しているが、支柱障害などで工期が遅れている」と回答。一方、「工期が短く、仕上げ工程の職人さんにしわ寄せが及ぶことを申し訳なく思っている。ただ、現場従事者がいて元請が成り立っている。1日当たりの単価を2割上げれば週休2日にしても賃金が減らない。賃上げや週休2日について業界全体で努力が必要という認識は持っている」と組合の運動に賛同する回答を得ました。
懇談の最後には、組合側の要請事項に対して2現場で賛同書を締結しました。
【古川賢司通信員】

2つの現場で賛同書を締結=9月17日、鶴見支部