【横浜市予算】住宅耐震改修助成が拡充
横浜建設連絡会で要望
横浜市は1月27日に、2025年度の予算を発表しました。8月に任期満了となる山中市長が自身の政策を反映した「もっと『人を惹きつけるまち』へ」をキャッチフレーズに掲げた予算になっています。
防災対策では73億円が計上され、横浜建設連絡会で要望していた住宅耐震改修助成制度が「グレーゾーン(新耐震基準で2000年前施工基準のもの)」に対象を拡充することが盛り込まれました。他にも感震ブレーカー設置の補助率を100%、電柱倒壊に伴う被害を避けるための無電柱化も進める内容です。
子育て支援では、商業施設などで短時間、子どもを預かるモデル事業を始め、国にもない制度の新設を目指します。他にも図書館の整備、ミニバスの運行などの施策が予算化されています。
【岡村悟史通信員】