木造建築技術50人が見入る
-横浜職訓校第9回建前披露-
横浜建築高等職業訓練校は、9月28日、二俣川の県立産業技術短期大学校西キャンパス実習場において第9回建前披露をおこないました。
建前披露は、1年生が土台と柱、2年生が2階床と柱、廻り階段、3年生が小屋組みを担当します。6月からの実技実習のなかで墨付け・加工してきたものです。横浜職訓校が誇る一般公開訓練となって定着してきました。
午前9時、全員で安全作業を確認して建方を開始し、各学年が担当したところを組み上げていき、正午に無事上棟。職訓校理事、横浜市関係者をはじめ、訓練生の家族や所属する事業所関係者、この日授業を行っていた湘北職訓校の皆さん、会場周辺の住民の方、50人が見学し多くの方に披露することができました。
午後は、学年ごとに講師による解説と質疑応答の授業がおこなわれたのち、一般来場者が自由に見学。動画を撮りながら木造建築技術に見入っている方もいました。
最後に上棟式・餅まきをおこない、十締めで無事終了しました。
【小川国亜通信員】