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夏休みの思い出に職人の技を体験

二人三脚で完成を目指す=8月4日、横浜市技能文化会館

夏休みの思い出に職人の技を体験

ー匠の小学校ー
横浜市技能文化会館主催「匠の小学校2024」が8月4日に開催され、横浜市連は「小さな木のイスづくり」で参加しました。匠の小学校は、横浜市内の建築、畳、板金、和裁など16職種の団体が共同して夏休み中の小学生を対象に「職人の技体験の場」として毎年開催されています。
小さな木のイスづくりは、建設横浜技対職訓部が担当して作品を決め準備し、当日も部員6人が指導員で活動。マンツーマンで1回30分5人、午後3時まで8回計40人が参加しました。
「よろしくお願いします」のあいさつでスタート。木材は檜という木を使うこと、釘を打つ玄翁は平らな面と丸く膨らんだ面があって使い方が違うことなどの説明もおこない、子どもたちの力量に合わせて見守りながら丁寧に指導します。その甲斐あって全員が時間内に素敵なイスを完成させ、体験証シールを貼ってもらい笑顔で持ち帰りました。
ここから大工さんが生まれるといいですね。

【小川国亜通信員】

二人三脚で完成を目指す=8月4日、横浜市技能文化会館

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