【9.13大集会】もう黙ってはいられない。インボイス導入は「弱い立場の人を直撃する」
インボイス制度中止求めて19団体1574人参加 首都圏、京都、福岡、熊本の建設組合等で組織する建設アクション実行委員会は9月13日、日比谷野音で「怒りは最高潮! もう黙ってはいられない!大集会」を開催、インボイス制度中止を求めて19団体1574人、建設横浜から31人の仲間が参加しました。
主催者を代表してあいさつに立った石川実行委員長は「ガソリン価格は最高値を更新している、資材高騰、多くの物の値上がりで厳しい状況」と現状を述べ、インボイス導入の中止・延期を改めて呼びかけました。
インボイス導入中止を訴える政党も集会に参加し、立憲民主党より末松義規衆院議員、日本共産党より小池晃参院議員、れいわ新選組よりくしぶち万里衆院議員、社民党より福島瑞穂参院議員が激励のあいさつを行いました。
全建総連からは奈良書記次長があいさつ、「実質賃金が16か月連続マイナスで、消費は回復していない。国民生活を追い詰めている。インボイス導入は最も弱い立場の人を直撃する」として「少なくても延期をするべき」と訴えました。
フリーランスのライター小泉なつえさんは9月4日に36万筆の署名を財務省に提出して来たことを報告、「建設組合の皆さんは、インボイスはおかしいと先陣を切って声を上げた。後に続く人の灯台になった」、「冷笑、あきらめが蔓延している。そういう状況を壊していこう」と運動のさらなる前進を訴えました。集会終了後は東京駅方面へデモ行進をしました。
【岡村悟史通信員】