様々な問い合わせ相談できる組合へ
春の拡大月間が4月15日まで取り組まれました。各支部で電話や訪問での対話、コロナ関連の支援制度の活用を広げました。鶴見支部が目標を達成し、423人の新たな仲間を迎え入れました。
鶴見支部ではこの春の月間を91人の目標で取り組み、99人の新しい仲間を迎えるとともに、青年部・主婦の会も目標を達成し、トリプル達成となりました。
一番の力になったのは、事業所対策です。日常的に建設国保や適用除外、労働保険関係の手続きはもちろん、この間のコロナ関連の諸制度の活用で関係を築いてきました。昨年末には、鶴見区内で南米にルーツのある電工が集まる団体とつながることができ、建設キャリアアップシステムの登録や一人親方問題で対話が広がりました。事業所の抱える課題について、正面から向き合うことで、信頼を獲得し、事業所と事業所が抱える一人親方がまとまって加入となりました。
税金相談のときにも仕事の状況を聞き取りながら、事業復活支援金や建設国保の減免制度の活用を案内してきました。青年部に加入する仲間が事業拡大に伴って法人化するという相談には、必要な諸手続きを支援し、従業員の採用に伴う拡大などの成果につながりました。主婦の会も地道に対話を重ね、最終日に目標達成となりました。
コロナ禍になり、事業や制度活用でも生活の面でも様々な問い合わせが組合に寄せられています。その一つひとつに寄り添う中で、組合への信頼が生まれています。そういう組合だから仲間を紹介してくれ、目標達成につながりました。先の見えない時期だからこそ、相談できる組合づくりを続けていきたいです。