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「建設国保の育成求めコロナ禍の窮状を」地元国会議員に訴える

11月18日、衆参議員会館にて「建設国保」国会議員要請行動を行い、全県から集まったより87名の仲間と共に地元選出国会議員に、建設国保の育成強化を求めました。
事前に行われた院内集会では、予算要求はがきが全県集約で目標の75%へ到達したとの報告があり、「国庫補助金の予算確保へ大きな力となるハガキを今後1枚でも多く積み重ねよう」と力強く団結の意思を確認し合いました。
集会後の議員要請では、建設国保への公費助成を訴えるとともに、今回初めて参加した仲間からは「先日アスベストで亡くなった知人がいます。今後多くの仲間が犠牲になる前に一刻も早い救済制度の確立が必要です」との訴えがありました。
また、コロナ禍によって生活苦が続く状況にあるにもかかわらず、事業所の従業員は雇用調整助成金等の休業補償を受けられる一方、事業主や一人親方への支援の弱さを訴えました。
月次支援金等は、登録確認機関での事前確認に要する費用や煩雑な手続きに申請を躊躇する仲間も多くいます。支給額も少なく、生活費を補うことも困難です。十分な支援がされないなかで廃業に追い込まれている仲間も出始めていいます。
コロナ禍でもしっかりと生活を守れる十分な財政支援策が早急に求められていることを合わせて訴えました。

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