【地域と職人をつなぐ住宅デー】次はいつやるの?と笑顔
建設職人を地域にアピール
神奈川県連では、地域の皆さんに建設職人の姿を知ってもらうため、6月16日を統一開催日として、住宅デーを開催しました。建設横浜では10会場に200人以上の方が参加しました。
港北支部
チラシを見て47人が集まる
港北支部は日吉本町駅近くセブンイレブンの隣で住宅デーを開催し、47人が集まりました。
分会や役員が協力して、近隣にチラシをポスティングしたことで「チラシがポストに入っていたので来ました」と来場される方も。その結果、多くの来場者を呼び込み、包丁研ぎ32丁、網戸張替えが48枚、住宅相談が3件あり成功をおさめました。
また、今年は子どもがいる家族層に来てもらおうと、ヨーヨー釣りやお菓子配り、紙ねんどで手形づくりを行いました。歩いていた子どもたちはヨーヨーを見て、「やってみたい」と、親の手を引っ張り興味津々。ヨーヨーやお菓子をいっぱいもらって「嬉しい。次はいつやるの?」と笑顔がこぼれました。
住宅相談は、クロスの貼り替えや、塗装塗り替え等があり、2件が仕事につながりました。
初めて参加した最上鷹被楼トレスさんは、「いろんな役員さんとお話ができて楽しかったですが、かなり忙しくてびっくりしました。網戸張替えが意外に難しく、勉強になりました」と話しました。
【戸井雅一通信員】
神奈川支部
地域住民を守り仕事につながる
神奈川支部は、住宅デーを3分会、2会場で行いました。
八杉神社会場では、組合員6人で対応し、29丁の包丁を研ぎました。昨年は雨で中止となってしまったので、今年こそはと心待ちにされていた方が多数来場されました。愛着のある包丁の柄が取れてしまい困っていた方の包丁の柄の修理と研ぎをおこない大変喜ばれました。
クリエイト神大寺店隣の角田ビルでは組合員9人が参加し、14本の包丁研ぎと、1件の住宅相談を行いました。昨年からこの会場で開催しており、早めに準備と宣伝を行い、地域住民に周知しました。子ども向けにおもちゃ入りカプセルのつかみ取りや、住宅相談をされた方に、大工さんが端材で作った鉛筆差しや木のコースターをプレゼントしました。
参加した宮友博さんは「近年、この地域でも悪質業者が多いので、住宅の相談は組合へと宣伝する看板を作ったり、当日住宅デーを知る住民の方に宣伝のテッシュなどを配るのも、地域住民を守ることと、組合員の仕事確保になるのではないか」と話します。
【尾形唯通信員】