賃金引上げ諸要求実現総決起集会
神建連は9月17日、「賃金引上げ諸要求実現総決起集会」を関内ホールで開催、全県から571人、建設横浜から87人の仲間が参加しました。集会終了後は県庁へ向けデモ行進を行い、2万8404筆の個人請願署名を県へ提出しました。
「このままではいけない」訪問・宣伝を加速化
冒頭挨拶にたった菅野神建連会長は、秋に総選挙が見込まれるとして「インボイス廃止、なくすな保険証の声を強めていきたい」と強く訴えました。
天野神建連書記長の基調報告では、能登地震など災害復興に奮闘する建設職人の姿に触れ「地域の安全安心に欠かせない担い手にもかかわらず、きつい、賃金安い、時間は長いといった劣悪な労働条件」と現状を述べ、処遇改善に向けた長年の賃金運動が担い手3法改正に実ったとして「これを武器に新たな賃金引上げ運動を展開しよう」と呼びかけました。
横浜市連を代表して建設横浜から飯島組織部長が壇上に上がり、バスツアー、セミナー、保険証渡しなどを通じて拡大月間を呼びかけていると述べ、低達成率の現状にも触れ「横浜市連はこのままではいけない」と訪問行動やホームセンター前での宣伝の加速化を呼びかけました。
【岡村悟史通信員】