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建設横浜ニュース

アスベスト訴訟 神奈川第3陣 第1回口頭弁論、すべての被害者救済に向け陳述はじまる

2021-04-10

 首都圏建設アスベスト訴訟神奈川第3陣は3月17日、横浜地裁第101号法廷で第1回口頭弁論がおこなわれました。原告や弁護団が裁判官に対し、国やメーカーの責任を認めさせ、すべての被害者が裁判によらずに救済される基金制度創設のために意見陳述をおこないました。

 神奈川3陣は昨年3月に提訴され、追加提訴含め30人の原告で闘っていきます。

 原告の意見陳述では、アスベストを原因とする肺がんや、じん肺での苦しみを訴え「国やメーカーは危険であることを知りながら規制せず、販売していたという事実を知った時は悔しくて仕方なかった」「神奈川1陣提訴から13年が経過し、8割の方が亡くなっている。一刻も早く解決を」と思いを述べました。

 全員の陳述終了後、裁判長は「第2回口頭弁論期日を5月12日午後1時30分とする」としました。原告団は第2回の弁論期日で、主張内容をより理解してもらうため原告代理人による意見陳述の実施、被害実態を明らかにするためDVDなどによる証拠映像の上映を要請しました。

最高裁は国の上告を未受理

 すでに東京第1陣訴訟では12月に最高裁が国の上告を不受理として一人親方、零細事業主を含めた国の責任が確定。田村厚労大臣が謝罪を述べました。1月の京都第1陣でも国の上告を不受理とし、メーカーについても上告棄却、不受理として8社の責任が確定。また2月の大阪第1陣でも国やメーカーの上告不受理で責任が確定するとともに国の責任割合を2分の1とする判決が確定。被告企業らの共同不法行為責任もほぼ確定したと言える状況です。

 神奈川第3陣でも同様に地裁での早期全面解決、訴訟手続きによらない救済制度として補償基金制度創設を求めていきます。

 なお当日、入廷できなかった仲間たちは、関内新井ホールで同時刻に支援集会を開催、参加した伊藤行敏さん(緑支部)は「いい流れができているので、3陣原告の方と一緒にたたかっていきたい」と語りました。

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